クリスマスが終わると、大掃除や正月飾りの準備を意識し始める方も増える時期です。
一方で、「正月飾りはいつから飾ればいいの?」「避けた方がいい日があるって聞いたけど…」と日付選びに迷ってしまう方も少なくありません。
正月飾りは、年神様(としがみさま)を迎える大切な準備のひとつです。ただし、昔からの慣習では、避けた方がよいとされる日もあります。
本記事では、2025年末から2026年を迎える正月準備として、正月飾りを出してよい日・避けたい日・意味・片付け時期までをわかりやすく整理します。
これから飾る方はぜひ参考にしてください。
正月飾りはいつから出すのがいい?
正月飾りを出す時期に、法律や厳密な決まりはありません。
ただし一般的には、年神様を迎える準備期間として、12月下旬に飾るのがよいとされています。年神様は、その年の豊作や幸福をもたらす神様のことです。
クリスマス後の12月26日~28日、または12月30日に飾る家庭が多く、選ばれやすい傾向にあります。
- 12月26日~28日
- 12月30日
大安の日に合わせて準備したり、仏滅の日を避ける地域があります。一方で、縁起や慣習の観点から避けられやすい日も存在します。
正月飾りを出してよい日・避けたい日【日付別】
ここでは、正月飾りを出してよい日と避けたい日について、日付別に詳しく解説します。
12月28日:もっともおすすめ
12月28日は、正月飾りを出す日として特に人気があります。「八」が末広がりで縁起が良いとされているためです。慌ただしさも比較的少なく、安心して準備できる日といえるでしょう。
12月29日:避けたい
12月29日は、正月飾りを出すのを避ける人が多い日です。
「29(にじゅうく)」が「二重の苦」の語呂合わせになることから、苦しみを連想させるため、縁起が悪いと考えられてきました。必ずしも禁止ではありませんが、気にする人が多く、避けるのが無難です。
12月30日:現実的な選択肢
12月28日までに正月飾りを準備できなかった場合でも、12月30日であれば問題ないとされています。仕事納め後に準備する家庭も多く、実際にはこの日を選ぶ方も少なくありません。
12月31日:できれば避けたい
12月31日は、“一夜飾り”となるため、神様に対して失礼にあたると考えられています。そのため、できれば前日の12月30日までに済ませるのが安心です。
そもそも正月飾りを飾る意味とは?
正月飾りを飾るのは、大きくわけて以下の理由からです。
- 年神様を迎える目印
正月飾りは、新年に訪れる年神様を迎えるための目印です。門松は年神様が降り立つ依り代(よりしろ)とされ、しめ飾りは神様を迎える清浄な場所を示します。 - 厄除けと区切りの意味
正月飾りには、外からの邪気を防ぐ結界の役割もあります。また、日常の空間と新年の神聖な時間を区切る意味も持っています。
正月飾りはいつまで飾る?
正月飾りを飾ったら、いつまで飾るべきか悩む方も多いかもしれません。片付けるまでのタイミングも解説します。
松の内までが基本
正月飾りを飾る期間の目安は、「松の内(まつのうち)」が明けるまでです。
ただし、地域によって違いがあります。
- 関東・東北・九州:1月7日まで
- 関西:1月15日まで
片付けるタイミングの目安
松の内が終わったら、正月飾りは片づけます。
処分方法は、地域のどんど焼きに出す、神社に納める、自治体のルールに従って処分するなど、地域性に合わせましょう。
忙しい方向け|迷ったらこの日付だけ覚えておけばOK
時間がない場合は、次のポイントだけ押さえておくと安心です。
- 正月飾りを出すなら:12月28日 または 12月30日
- 正月飾りを出すのを避けるのは:12月29日・12月31日
この2点を意識するだけでも迷わず準備できます。この日付を押さえておけば、年末の慌ただしい中でも判断に迷いません。
まとめ
正月飾りは、「いつ出すか」に正解がひとつある、というわけではありません。
ただ、昔からの慣習を少し意識するだけで、気持ちよく新年を迎えられます。
年末は情報が多く、正月準備も後回しになりがちですが、完璧を目指す必要はありません。自分のリズムに合った日を選び、無理のない形で準備を進めてみてください。
より気持ちよく新年を迎えるためにも、まずはこの記事を参考にし、日付だけでも意識してみてください。

